去年の5月のノートより。
書かないコストの高さと書く安さ
- これまで書く事の面倒さに負けがちでノートの消費が減っていたが、最近のようにどんどん書いていると、1ページあたりの時間は小さいことがわかる。
- 書いて頭の外に出す事の価値はわかっていたが、投入コストが大きいと思っていた。案外そうでもない。
- 「下りてきた」思考をそれなりにまとめてブレインダンプするのに10分もかからない(ノート1ページ分の場合)。
- 必ず忘れて後から取り戻したくなるが、それを再生するのは大変。「再生」のコストは考え出すコストより大きい。10分は大きく超える。
- しかも何度も忘れて何度も思い出そうと頑張る。人生の無駄。
メモのメリット
- 外部化することで思考が先に進むことが出来る。
- 書いた方が本当に良いかは未知。思考が浅くなる(深まらない)というのはあるのではないかと疑う。スッキリせずに頭に留めた方が深まるのではという疑い。
- ただこれは、昔書いた物を今見るとやはりアホらしかったりするので、どんどん外部化して加速した方が良さそうな気はする。大変だけど、今のところノートに万年筆で書くのは大変じゃない。どんどん書くのは気持ちいい。
- 後からコンピュータに入力しつつ見返すと、さらに深まって書き加えたりするので、やはりどんどん加速するのが良いかもかも。まだわからんが。
どんなときに書けるか
- カフェで座って何かしてる時によく下りてくる。自宅でコンピュータで遊んでる時は駄目。
- 情報遮断、感覚遮断、知りあい遮断のどれが利いてるか不明。要検証。
- メモを取った場所の記録もするべきかも。今日のは全部近所のモスで、時間は午前中。
で、今日思ったこと
- さいきんは全然メモを書いてないので、書くときの時間が多くなってるかも。それはメモのコストの増大→さらなる頻度低下を招くはず。
- 「降りてこないのは書かないから」って面もあると思う。でも、最近は何か思いついても、わざわざ書くほどの価値は無いな、と思いがち。