GPT-4がリリースされた。上の動画は開発者向けのライブストリームの録画なんだけど、もはや人間の10000倍は優秀だ…。（てか、AIの10000倍の時間をかければ同じことができるかと言われると、相当怪しいというか無理ですというか。時間で測ると、もはや1000000倍とかの優秀さかもしれない。）
扱われてるもの:
- 詳細な要求に従った要約の生成（「全部Qで始まる単語を使え」「韻を踏んだ詩にせよ」）
- プログラム（Discord用のbot）の自動生成。書いたものはAPIの仕様変更や開発環境の都合でエラーが出るが、エラーメッセージをコピペしたら修正して動くコードができる。その場で動かして使ってみる。
- プログラムのスクショを見せたら何をやるか理解（？）
- 新しいAPIの長大なドキュメントを読み込んでプログラムのデバッグ提案
- 画像を言葉で要約したり、説明したり（「この画像はなにが面白いの？」）
- 紙に描いた新しいウェブサイトのモックアップから実際に動くJavaScriptサイトを生成
- 16ページの税法を貼り付けて途中の計算を省略しない納税額計算
- 税金計算のプロセスを韻を踏んだ詩にする
テキストだけでなく画像からも入力できるAIになったこと、嘘をつくレートが大幅に減ってること（ただしゼロとかではないので人間がちゃんとチェックするのを推奨）、ながーい文書をその場で読めるようになったことが大きな違いかな。画像を入力にするとかは、まだ一般公開されてない機能なんだけど、すぐ使えるようになるはず。もちろん、APIで開発もできる（こちらも未公開でウェイトリストへの登録を受付中）。
いますぐ試すにはChatGPTを開いて「ChatGPT Plusを使う」でいける。月に20ドルの課金が必要。
プロンプト: [ GPT-4の特徴を五文字で要約せよ ]
オレの回答: [ 頭おかしい ]
あっ！ 去年のChatGPT公開のときと同じだ！！
