2020/02/06
ふつーに仕事してて気がついたら東京行きが明日になっててびびってる。Tシャツ短パンじゃまずいかな。2月だし。
東京でやりたいこと:
- バイオリンの弓をできれば買う
- 友人と会う
いまんとここのくらいか。すべて未定。
いや、「東京でやることになってること」があった。法事だ。
父の三十三回忌を中野の寺でやる。
2020/02/07
- 朝空港についてから気がついたんだけど、上着を忘れた。Tシャツで行くことになった。かろうじて短パンではない。折しも寒波が来ており、風も強く、昨日から非常に寒いらしい。
- 羽田に着いた。たいして寒くない気がする。(まだ飛行機の中だが)。
- 空港の案内の人にユニクロの場所を聞きながら、 T シャツで来ちゃったんだけど結構大丈夫っぽいですね、と言ったら、無理無理無理無理無理無理って言われた。しかも二人でハモってる。
- ユニクロで「暖かくてかさばらず、ガサガサもしない簡単な上っ張りがほしい」と言ったら店頭の一番目立つところにあるパーカーを勧められる。売りたいだけかと思ったけど、他を検討してもこれが残ったので買った。
- 友人宅に向かう。電車の中のマスク率が69%(してないのが17/55)。座ってる人が全員マスクというシートもあって異様だ。パーカーが暑い。
- 午後は上野でミイラを見た。南米のミイラは布の袋に包まれて墓所に安置されているのだけど、その布包みを模した腕枕(抱き枕の小さいの)という狂気のアイテムがあって買いそうになったけど出てきたら怖いのでやめた。代わりに4種のミイラのついたクリアファイルを買う。これも少し怖いがネコのミイラがラブリー。
- ミイラの後は科博の常設展示を見た。地下3階の物理展示にハマる。摩擦熱計測の計算が合わないので何度もやってしまった。
- 科博常設のミュージアムショップも楽しかった。けっきょく閉館ギリまで居て秋葉原のミルクスタンドで甘酒を飲んで帰った。「相転移の世界」という面白そうな企画展をやっていたと知ったのは翌日のことである。
2020/02/08
- 合羽橋に行ってみた。
- 食品サンプルの製作体験、塗椀購入(家の椀がボロボロなのでちゃんとした漆の椀を買った)、クッキー型等購入(輸入の製菓道具がたくさん並んでる店がある)、かき揚げを揚げるときの枠購入(初めて見た)、飯台購入(寿司をよく作るので欲しかった)など、だいぶ遊んで楽しかった。
- 17時をまわると店が一斉に閉まり、ごく一部だけが営業してる状態となる。少し取っつきにくい専門店が並ぶアマチュアのワンダーランド的な感じを含め、昔の秋葉原みたいである。
2020/02/09
- 法事。友人宅が近いので徒歩で寺へ。参列者は弟夫婦とオレだけである。ただし姪がアメリカから、続いて姉がインドからFacebookメッセンジャーのビデオチャットで参加した。葬式には当時の事務次官も来ていた父の法事も最後は寂しいものだが、家族は揃ったのでよいだろう。
- 墓参りのあと弟夫婦と食事。ミイラのクリアファイルを1枚進呈する。
- 午後はバイオリンの弓を選びに大崎へ(別記事)。
- さらにそのあと秋葉原へ。ラジオデパートで「いわゆるクリスタルイヤフォン」 を、閉店間際の秋月でオペアンプやLM386を、ツクモのロボット館でハンドニブラーやM5Stack、M5StickV、ケーブル等を買う。
- 友人がエレキバイオリンと3000円のカーボン弓を貸してくれた。音がほとんどしないので練習し放題である。カーボン弓は安い割に馬毛でコントロールしやすくて悪くない。
2020/02/10
- 六本木21_21 design sightへ。「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」という企画展に誘われた。
- ずいぶん堪能して一日中居てしまった。
2020/02/11
- 帰る日だけど新大久保へ。
- いま新大久保は韓国だけでない多国籍エスニックな街になっていて、最初に入ったJanet Halal Foodという店でどハマリし、アラブ系の留学生への土産に豆を2kgも買ったりした。あとlantern chilliとも呼ばれる灯笼椒や青椒など、これまで日本で一度も見たことがないスパイス類がざくざくあってアホほど買ってしまった。
- さらに韓国スーパーでも炒め麺や海産物のキムチなど買い込み、韓国料理屋で昼食。たいへん楽しかった。
- さまざまな荷物を貰ったダンボールに詰め込んで、さらに空港までクルマで送ってもらった。ありがとう。すごく助かりました。
- あちこちで買い物を楽しみ、荷物を平然と増やしたのは、往復がLCCでなくスカイマークだからである。羽田発着、預け荷物20kg無料、値段は成田発着のLCCと1000円くらいしか変わらない。機会コスト的には、というか預け荷物のお金を払った時点でこちらの方がだいぶ安い。LCCピンチだな…。
そんなわけで久々の東京はなかなか楽しかった。次はいつになるのやら。