M5StickC with obnizOSが標準でクラウド接続対応に(販売は終了)

ひとつ前の記事で「迂遠なArduino」と書いた、obniz OSの載ったM5StickC。12月2日からクラウド接続が標準提供されることになりました。 

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ユーザープランの新設とライセンスからの移行
 blog.obniz.io

「ユーザープランの新設」というのは、これまでの「ライセンスを買って使う」システムの

  • Hobby Lite(無料、ローカル接続、Javascriptのみ)
  • Hobby(1,500円/年、非商用、ローカル接続&クラウド経由、移管可能)
  • Pro(500円/月または5000円/年、商用&非商用、ローカル接続&クラウド経由、端末-クラウド間暗号化)

という体系から、ユーザーごとの

  • Lite(公式デバイス無料、その他150円/月)
  • Business(公式デバイス350円/月、その他500円/月)

という体系への移行です。「その他のデバイス」とは、ユーザーが自分でobnizOSをインストールして使用するデバイスのことで、これはESP32-WROOM32や、M5Stackなどにインストールできます。

で、喜んでこれを書こうと思い調べてみたところ、今回の変更に伴って、M5StickCの公式デバイス販売は終了になってしまったようです。

1台1ヶ月150円でWROOM32で使えるのであれば、敷居は下がるかもしれないですが、買いきりで手頃に使える値段が倍以上になるのは残念かな。