高校生だった姪が初めて一人でニューヨークに行ったときに土産に貰った石鹸箱。
かわいいデザインでずっと愛用してるんですが、排水穴が付いてないので水がたまり、石鹸が溶けるのが困りもの。
ナイロンたわしの小さく切ったやつとか置いて対応してましたが、ぜんぜん完璧じゃなくて、どうにかならないかとずーっと思ってました。
ところが先日作ってしまったコースターを見ててひらめきました。
このハニカムインフィルだけ使ったら、良い具合のスノコができるんじゃね?
というわけでモデリング。
Fusion360で長方形を描いて、角を思い切り丸めてから
5mmの厚さに押し出して、
ちょっとだけ面取りして、STLファイルをエクスポートするため、クラウドにセーブします。
STLが落ちてきたらPrusa Slicerに読み込んで、出力設定します。
まずは「プリント設定」を開き、
「レイヤーと外周」の「外壁」から「外周」を0に。
また「水平構造設定」の「ソリッドレイヤー」のトップとボトムもそれぞれ0に。
さらに「プリント設定」を開き、
「インフィル」を15%のハニカムにします。
これでプレート画面に戻り、右下のボタンでスライスを実行すると、こうなる!
右下のボタンが「Gコードのエクスポート」に変わってるので、このGコードを使ってプリント。
出来上がりはこんな感じ!
もう石鹸も濡れません。