生レバ食は普通に考えられてるよりだいぶ危険だけど無くならない

生レバーの提供が禁止されたことについて何か書こうと思ったんだけど、この問題は書くべきことが多すぎます。それだけ意義があるということだけど、メモを作っただけでうんざりしました。
そのまま公開するので、中身はご自分で補ってくださいね!!

厚労省的な背景
    「決められない」はずが素早い
        これは腸管出血性大腸菌の危険が大きいため
        でも行動としては新しいことに踏み込んだわけではなく前例踏襲(死者が出たことによるもの)
        規制のショットガンカーブ
    一時的措置
        文言 → (今回のは永続的??)

腸管出血性大腸菌について
    微生物汚染全般について
        概説・毒素型と感染型
        経路は複数
        遍在するので撲滅はできません
    腸管出血性大腸菌特有の問題
        大腸菌の性質
            普通に殺菌できるということ
            →「とにかく熱!」と言い出したのはこれが背景
        毒素が赤痢と共通
            ファージによる遺伝子運搬
        発症菌数の少なさ
            普通の感染型の1/1000〜1/10000くらい
            →ありえんほど少ない
            →超危険!
    特有の問題があまり知られていないということ
        「禁止」で消せるのは普通の汚染
        問題はそのまま残るのに行政が安心しやすい状況
        →超超危険!!

消費者から見て
    日本の消費者の傾向
        食の国
        なま物への強い嗜好性
        うまいもんは必ず食う
            「例のアレ」
    禁ずることは問題の解決にならない

経済学的見地
    禁ずれば闇に潜る
    闇は高コスト
    普通はお金だけど健康かもよ

γ線滅菌
    方法とメリット・デメリット
        方法
            食肉処理場で真空パック・箱詰め後に照射
            個別の家庭でやったりはしない。シーベルト値
            海外の例、安全性が証明されてること等
        メリット
            早い安い簡単
            確実性が高い
            ハーブとかにも広がれば一般的に食味が改善する
        デメリット
            こわいこわーい
            コスト増はある
            放射線管理の問題
            全部安全(細菌による食中毒の撲滅)と思い込みやすいかも
    肉の汚染がゼロになるということ
        生食用が安く出荷できる
        集中処理されてる食肉だからこそ簡単に導入できる
        とはいえ全てが安全になるわけじゃない
            肉以外の食品には残る。汚染井戸水の問題もある
            俎板由来とかはぜんぜん消えないので注意
            全部安全と思い込むのはマジ危険

結論
    腸管出血性大腸菌の危険は正しく知られてない
        少ない菌数で感染することと子供が危険なのは知らせるべき
    日本は食の国なので必ず食うでしょう
    →ホラーだ!!!
    γ線滅菌を早く解禁すべき
        たぶんこれしか方法がない
        早ければ早いほうがいい。
            「決められない行政」をやってると犠牲者が必ず出る
            犠牲者は弱者だよん

それではまた。