Mac用がずいぶん良くなってます。3.0でAquaネイティブになったときに試したっきりなんだけど、この当時は表示が他のプラットフォームほど良くない印象で、「まだまだだね」と思ってそのまま使うのをやめていた。しかし、いつのまにかすごく良くなってました。
うちの環境は2.2GHz、メモリ4GBのMacBookでLeopardです。
- 起動が速い
小さなExcel書類をドラッグ&ドロップしたら7秒で開いた。また、ワープロもなかなか速くて、昔やった仕事の、2カラムの写真や表がいっぱいあるWord書類も9秒くらいで開いた(いずれも起動してない状態でアイコンにドロップしてから編集できるまでの秒数)。NeoOfficeは起動に数十秒かかる感じなので、これならこっちがよい。
- 動作も速い
ネイティブっぽい速さになりました。
- 表計算が利口になってる
オートフィルで日付やIPアドレスも「1個入れてドラッグ」が可能に。あと、数字を飛ばしたりした場合に、同じパターンでうまくやってくれる。これ、以前はできなくて「ここらはExcelの独擅場なんだな」って思ってたので、嬉しい。
バグ:
コマンドラインからの印刷ができないというバグあり。
soffice -p filename...
でファイル名をずらっと指定したら全部印刷してくれる、ということになっているけど、表計算シートを印刷しようとしたら、コマンド名をsofficeとしてもsoffice.binとしても、新しいワープロ文書が開いてしまう。scalc -pとやっても新しい表計算シートが開くだけ。
これが出来たら便利になるんだけどなあ。